韓国物
2025年8月5日 | ブログ
| 8月2日のブログでお見せした速達の珍使用例のカバーですが、複数の方からご連絡を頂きました。元天野コレクションで、文献にも発表されていて、大白と書かれていた物です。現所有者は旧毛の頁に入れてました。私も一瞥した時に大白かと思ったので、慎重にルーペで眺めたのです。紛れることなく着色繊維が一杯見えますので、これは旧毛です。4年3月29日ならどちらも有り得るし、このマテリアルの場合は大白でも旧毛でも価値は同じだと思います。拡大コピーで毛紙であることを示しておきます。
JAPEXセールへのご出品物ですが、予想以上にハイレベルの物が続々届いています。満を持しての渾身のご出品物が並びます。ほんの少しお見せします。何れもかなりの珍品です。見れば分かるでしょうから、ここでもオークション誌でもグタグタ書きません。オークショニアとしてのポリシーは、マテリアルを見たままに説明すれば良い、余計なキャプションは付けないのです。お見せする3点ですが、このクラスの物の場合は、事前のご連絡を頂いていて、ご出品者と当方の意志の疎通は終わっていて掲載記事と最低値では紛れることは有りません。朝鮮の◎は3局で、タイプが2種類、国名と局名表示にバラエティーが有る・・局ごとの希少性や、旧小判の珍しさなどは、買ってくれる人が絶対にご存じなのです。特に現存何点と言うのは、切手展の展示作品に書くのは、知識の証明になるのでしょうが、オークションの掲載記事とすれば私は書きたくないのです。見れば分かるでしょう・・です。
次回はもっと刺激的な物をお見せいたしましょう。明日の午後、ご来社予定の方が持って来てくれるはずの物、予想もしていなかったエンタです。