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物通と通信のトラブルです。

今年も押し迫った来ました。年が明けての2019年のオークション業務の年度計画も確定しています。原稿の入稿日を決めれば、リンクして自動的に発送日が確定します。次は1月25日が入稿日で2月7日が発送です。それが終われば、突然の思い付きで決めてしまった、5月のオークションの出品受け付け停止期間に入ります。フルに3か月あるので、溜まりに溜まった塊を一気に解しにかかります。3か月のフリーハンドをやりたいことに最大限利用したいと思います。その後は12月のセールまで普段のペースに戻ります。2020年からは、オークション誌の発送を1週間早めます。業務は一定の流れで来ているので、突然の変更は無理なのですが、全てのスタートの出品受け付け締切を1週間早めれば、その後の作業が全部1週間早くやれるのです。オークションの業務は行き当たりでなく、デッドラインを決めての逆算です。発表すれば必ずやり抜ける物なのです。

最近とみに感じるのですが、色んなケースで矢鱈とトラブルが多いのです。12月のセールで、発送したオークション誌が届かない事案が起きました。不着の連絡を貰えば、則事故調査の申請を出します。弊社の発送は、「特約ゆうメール」です。遅延承諾が掛からない、第1種定形外扱いです。北海道と沖縄は飛行機で、東京は銀座でなく新東京に入ります。普通は3日で付くのです。連絡を貰ったのが郵便番号36・の人、この番号なら新大阪から熊谷局に流れます。1キロ位の冊子なので、36・に該当する方が10名です。5名で一束で出すので、纏まってどこかに消えている可能性を危惧したのです。名簿と電話番号の一覧表を添えての事故調査を依頼しました。結論は、お申し出のあった方お一人だけには着いていない、他は問題ないとの事です。昔は調査して分からない場合でも、書面で報告が来たのですが、最近は電話でケリになっています。ここでもJPの仕事のレベルの劣化は著しいのです。このケースは、該当の会員さんからギリギリに間に合うタイミングで連絡を貰ったので、再発送が間に合いました。弊社の場合、タイムテーブルを発表しており、それを必ず実行するので、おかしいと思った方は是非連絡が欲しいのです。

逆のケースで、弊社宛の郵便物で不着が起きました。12月14日と15日の私書箱宛ての郵便がゼロだったのです。オークションは終わっていますが、普段のペースなら毎日5~10通は来るのです。そして、事故の確証も掴めました。「ゆちょ銀行振替口座」の報告書の連番が1件飛んだのです。12月12日付で25件の入金の報告書です。このケースは、貯金事務センターに連絡をすれば、再発行して貰えるのでご迷惑を掛けることは有りません。でも、私書箱へ入るべき手紙の束が、別の人の箱に入ったか、郵便課から私書箱へ移す段階で纏めて消えている可能性が有るのです。特に気になるのは、2019年のオークションの会費を切手代用で送金されている方の手紙です。振替の報告書が消えているのは確実なので、一緒に無くなっている可能性は大いにあるのです。近日中に、会費未納の方へは再度の連絡を出しますので、12月12日~14日に差し出された方でそうなっていれば至急のご連絡をお願い致します。大阪貯金事務センターは天王寺です。弊社の私書箱は大阪北です。この間というか、恐らくは大阪北の中での事故だと思うのです。10日前に101号の調査請求を大阪北局宛に出したのですが、未だに連絡が有りません。

12月のオークションで、ビッドに関して何件かのトラブルが起きました。宮城県岩沼局の駅前のポストに投函した封筒が、投函日の5日後の引き受けの消印で届いたのです。随分と強いビッドで余裕で落ちるはずだったのですが、締め後到着で無効になりました。ポストから、自動取り揃え押印機に順調に流れなかったのでしょう。残念でなりません。物流以外の通信のトラブルも良く起きるのです。Faxの送信で、裏表逆送が毎回3件位はあります。また、2つに切れたり、判読不能のケースも有るのです。ヘッダーに発信者の番号が出ていれば、気が付いた時点で連絡をしています。でもこれが無いとどうにもならないのです。エラーは起きるのは常連さんが多いのです。ヘッダーに番号表示か、然るべきタイミングでの到着のお問合せをお願い致します。

E-メールの事故も起きるのです。当方には確かに届いています。この場合、営業時間中に速やかに、Reで到着の連絡をするのですが、このReが届かないことが結構多いのです。特に、プロバーダーがaolは、ほぼ例外なく戻って来てしまいます。それ以外も、気まぐれに届いたり、届かなかったり、機械的に100%駄目な人もかなりの人数でいるのです。一番まずいのが、ビッドを送ったのに、返信が無い、この問い合わせを同じメールでやる人です。こちらは、Reで返し、それが戻って来てしまい、お怒りの問い合わせがやって来る。またReで返し、届かない、「山羊さんのE-メール」になるのです。ひと手間掛けてFaxか電話でお問い合わせください。

アメリカからの出品者でした。物を送って、Webで当方が受け取っているのは判っているのです。でも、Eメールで着いたか否かを聞いて来るのです。当然こちらは返事をします。Reで返すけれど、aolなので届きません。次の日も、その次の日も同じことの繰り返しです。毎日、何回目の問い合わせだが返事がないと数字を入れてくるのです。怒りの度合いが増してきます。Faxも電話もわかりません。ついにこっちも切れて、FedExで送りました。戻って来たEメールの通信記録をです。返事したけど戻って来たことを証明せねばなりませんから。

オークションでは色んな事が起きるのです。言っても無駄だとは分かっているのですが、メールの締め切り日当日のビッドの嵐、何とかならないでしょうか。平均でメールビッドは600件ぐらいですが、200件は最後の1日に集中するのです。作業は十分に出来るのですが、トラブルが起きても、救いようがないのです。何日が余裕が有れば、連絡の仕様も有るのですが、タイムリミットが来れば、一切の救済の手続きは取れないのです。早めのビッドのアドバンテッジも同値先着しかないのですが、遅めのビッドには何の利益も有りません。ビッドの秘密は、早くても遅くても守れる確度には何らの差も付きません。想像力を働かせてオークションをお楽しみください。

額割れの相場が下がります。

既にご存知の方が多いと思いますが、明年1月1日から、郵便法=昭和23年12月12日;法律第165号に定められた、郵便物の料金の内、「割引が適用される郵便物」の支払い手段から、「郵便切手」が除外されます。この件に関しては、郵便法28条・内国郵便約款42条の規定があり、今回の決定はそれに反していると考えておりますが、その件に関してはここでは触れません。もっと現実的な事象を検証してみたいと思います。ここ数週間で、マーケットでの額割れ切手の歩率が目に見えて下がって来ております。月が替われば、更に顕著になると想像できます。

現状の最高値は、1000円富士と、82円さくらで、シートなら96%で売れます。1000円切手の場合は、5円の手数料で、どの額面にも代えられるという意味での高値です。この分の需要のメカニズムは、郵便局で買えば100%の物が、金券屋で若干安く買えるというマケットの原理に依ります。この事実は、1月1日からの、JPの変更の影響は受けません。若干安くなるかも知れませんが、買い入れ値ベースで、93~94%位で下げ止まると思います。

問題は、記念切手と、台紙貼の別納用の相場です。直近までは、大手業者なら50円額面以上のシートなら、需要に比して品不足気味で94%位で動いていたのです。本来のエンドユーザーさんも、DM発送屋さんも、2%位の鞘でも十分やる意味が有ったのだと思えます。割引郵便からの切手支払除外のプレスリリースが有り、期日が迫ってきたことで、ここに来て一気に相場が下がりました。85%がMAXです。この先どうなるかは読みづらいのですが、50円額面以上のシートに関しては、80~84%で止まるかと思います。その根拠は、1枚に5円払って交換すれば、1000円なり82円なりに替わるということからです。1000円切手が94%で売れるなら、50円切手に5円払い、1割コストをかけて、1000円に替えれば良いのです。大量差し出しの、割引料金での郵便物で無い、一般の実需は需要として残ります。低額切手も書損交換手数料に100%で使えますから、悲観する必要はないのです。

実際のところ、DM発送代行業者が、どれ位の金額を割引郵便の支払いに使っていたかは分かりません。JPが、法的な解釈で言えば、かなりの無理筋でやって来たのですが、民営化に伴っての引継ぎ債務=郵便切手で、今の仕事の代金を支払われる不快感と、現場での切手別納を使っての頻出する不祥事、それ以上に、員数チェックにかかる手間を何とかしたいという事で押して来たのかと思います。エンドユーザーが有って、DM屋さんがいて、金券屋が玉を集めての額割れビジネスですが、今後の数字を予想すれば、現金納付での割引率と、料金体系とすれば、割引は無いけれど、額割れで買えることによる経済的なメリットを秤にかけて動くことになるのでしょう。50円+の記念のシートですが、瞬間的には、オーバーシュートで80%に近づくかも知れませんが、居心地のいい数字は85%位かなと見ています。それ以上に、プレミア物、特に小型シートは悲惨で、カタログ値の10%を覚悟せねばならない位の底抜け状態ですが、引きは末端の需要が有るので、暫くすれば落ち着くと思います。今までがそうでしたから。

目から鱗の情報です。

今しがた、PA104回=JAPEX会場での特別フロアオークションのスタート値をUp致しました。メールビッドの応札数が435名、ビッド有りのロット数は約62%です。場での競りで70%近くには行きますし、不落札の即売を終えての最終のデータでは、72~73%位を想定しています。物は抜群ですが、優先順位で劣後して、札が入っていない物が沢山有ります。絶好のお買い得品をお見逃しなくご参加いただければと思います。

恒例の、一日限りの即売は、今回も17日の土曜日にJAPEX会場の台東館8階第2会議室にて行います。マジで新規に値付けしたエンタが15000点は増えました。時間の許す限りお楽しみ頂けるでしょう。17日土曜日と18日日曜日の両日ともに、PA105・MA92の全ロット(文献以外)を下見して頂けます。オークション誌は13日水曜日出しなのでお手元に届いているか微妙です。勿論会場にて進呈いたします。

このセールでも、面白い物が目白押しです。1点だけ紹介しておきます。PA105のLot5020【郵便切手に関する対総司令部関係書類】です。もろの郵趣マテリアルとすれば、2次昭和~3次昭和のみほん・見本を9種貼ったページですが、綴じられていた書類の文面が秀逸です。切手のコレクションには使えないでしょうが、歴史の資料として、表に出したいものなのです。コピーは不可なので、使える方に買っていただきたいと思います。

ご出品者から、「宣明書」を頂いています。実名はここでは伏せますがここでは、署名・捺印付きです。宣明内容は、

別紙の資料が妻の父(平成22年11月没)の遺品中に見出された物であること。妻の父が次の経歴を有する事。

昭和22年5月 連合軍 民間検閲部(初級検閲官)・11月 検閲翻訳官(検閲部本部:在東京)・23年3月 上級検閲翻訳官・昭和23年11月 逓信省入省 郵務局業務課(切手係・切手普及係)名称変更等により、昭和39年7月からは、郵政省郵務局管理課切手係、昭和42年8月 切手係長。

奥様は、弊社他ののオークションに出品された、素晴らしきFDCの宛名でお馴染みの、セキジュンコさんです。カシェ無しの白封を使われるセンスは大したものなのです。私はご本人がご健在中からのお付き合いで、30年近くお世話になってきた方です。中々に、書けないお話も有るのですが、差しさわりの無い範囲でちょっと情報を出しましょう。

平成24年頃だったと思うのですが、日本平24円シートを1枚入れた、贈呈用の茶封筒を出品してくれたのです。見るからに、パリパリの状態、シミ・シワの全くない完璧品だと見えました。完全密封なので、状態を見ることは出来ません。でも雰囲気でVF・極美と思えました。フル型以上の良い値段で売れた記憶が有るのですが、ビッドの際に条件を付けられました。封を切って、状態が悪ければ返品する、だったのです。こちらも自信が有ったので、拒否せずにそのまま受けました。返品されていないので、想像通りだったのでしょう。東北のお金持ちでしたが、風の便りで、ご逝去されたと聞きました。日本平24円のシートなど、マーケットに出て来ても足は付かないのです。でも、このマテリアルには、秘符が有るのです。

1958年と1959年を境目にして、記念切手の目打が抜けている方に、綴じ穴が有ったのが無くなったのです。私の見る限り、例外はないと思います。唯一の異常データが、100シートの完封=窓口で売られた物でない、1シートの贈呈品には、1958年以前の発行の物にも【綴じ穴が無い】のです。日本平24円を未・済で、目打の抜け方違いで4点お持ちの。「美封堂」さん、知ってたかな。頑張って探してくださいよ。

この事実のヒントをくれたのが、国体切手のコレクター、Dr.K.Inoue氏です。郵政省の高官の、膨大な未使用とみほんのコレクションが、横浜の解体屋さん→横浜の中国人のディーラー経由で今もヤフーに出ているのですが、水色勅額、茶摘みのシートに挟まれて、6・7・8・9回辺りの国体のシートが出たのです。勿論、袋入りとかの贈呈品で無い、単なる裸の1シートです。それを見つけて、綴じ穴がない!!を根拠にして落し切ったそうです。私の意見では、関さんから出た、日本平の贈呈シートと同じ出所だと思います。誰も知らなかった、珍品の出現でしょう。

 

 

能面70円色抜け 落札結果

右側銘付含む50Bは、3名からビッド頂きました。100万・120万・それ以上の一番値で、お買い上げの値段は、121万です。

左側5列は、1列から3列までで計6名の方から、延べで10列分のビッドを頂きました。25万円が6番札になりましたが、複数列ご希望の方で耳付のプレミアムのご提示が有りました。結論といたしましては、26万円以上でビッドされた方お二人に、26万円で一列を、82万円で左耳付3列をお買い上げいただきます。

多数のお申込み有難う御座います。ビッドをされた方は、全員弊社のオークションの会員様です。現品は来週火曜日に発送いたします。

能面70円色抜け 分割入札情報

予想通りなのですが、明後日15日の正午が締め切りのオークション、事前のビッドはおとなしめです。当日の11時以降が勝負なのが確かですが、郵便でのビッドはお勧めいたしません。勿論15日の9時の時点で手元に来ていれば大丈夫ですが、今すぐ投函しても、まず届かないと思いますが、救済は一切行いません。Fax又はE-メールでお願い致します。

現状では、右側50B銘付含むに、お一人、左側50Bを一列に分割に、4名で6列(お二人が2列で)のビッドが有りました。全ての席が埋まりましたので、今後は最低値が切り上がることになります。このまま、他のビッドが無ければ、右部は最低値の70万、左は6番札の1万円上の16万で落ちます。ビッドの方は全員が弊社のオークションのお客さんで有り、相場も完全にご存じです。オークションに出しても、この位かなと思っていた数字が入って来ています。ビッドそのままでは結構いい数字なのですが、値段調整を期待してください。ルール通りにやりますから。

ギリギリまで引っ張ってもメリットは有りませんので、そろそろ覚悟を決めてご応札下さい。ビッドを頂き次第、確認の連絡をいたします。

オークション終了のご報告

PA103・MA91が終了いたしました。具体的な結果は、ホームページをご覧ください。今回は、オークショニアとして曖昧に済ませていた部分を、クリアにして運営いたしました。従来は顧客利益を忖度して、便宜的に融通を聞かせたり、今回だけは、で妥協したり、ある意味物凄く優しく接して来ていたやり方を、厳格にルールに即して適用したのです。締め切り時間の厳守と会員外の入札の扱いです。

締め切り時間は、オークション誌に書いておりますし、当コラムでも、念を入れて間際に周知いたしました。にも拘らず、デッドラインを超えての入札が有るのです。前回5月のセールでも、正午締め切りの時間を若干過ぎてのE-メールでのビッドが有ったのです。入力の途中なので、何とか今回だけはで救済し、注意喚起をして、相手も謝って了承した人なのです。今回もまた、12時50分のE-メールのビッドでした。この学習能力の無さは、罪悪だし許せません。当然ながら、ビッドは無効にしたのです。ご本人はそれなりのステータスをお持ちだと思っているのでしょうが、それは勘違いも甚だしく、此のルール無視のマナーは社会的には通用しないでしょう。幾ら言っても分からないし、天動説を信奉する人なので、それを承知で対応するしかありません。今後の付き合いは正常には出来るとは思いません。裏切られたという思いの嫌悪感はかなりの物なのです。今日の時点での、締め切り時間後のビッドはあと3件ありました。26日の日曜日の朝7時のFAXでのビッド、メールの部分は有効ですが、終了済みの土曜日のフロア分は無論の事、セール開始前の日曜日の分も無効になるのです。後のお二人は、郵便で私書箱への出された方でした。8月22日の東京晴海の消印と、8月23日の善通寺の消印です。郵便局の人手の関係で、大阪北局の私書箱へ入るのは、深夜2時ぐらいの1回だけだと聞いています。今回のセールに於いては、8月24日のAM2時に入っていないと駄目なのです。弊社としては、24日の朝一に箱を開ければ、次に行くのは28日の朝になるのです。メールのパートはこれで十分に間に合うのですが、フロアセールのメールビッドは24日の正午が必着です。EメールとFaxは、ギリギリでも問題は無いのですが、郵便送付はリスキーです。定めた期日に手元に届いていなければ、何の対応も出来ません。これは幾ら口を酸っぱくしてお願いしてもダメなので、覚えてもらうしかありません。

もう一つの案件は、会員外での入札です。弊社の年会費は、5回のオークションで2000円です。誰が考えても超割安だし、経費には遠く及びません。でも、確信犯的にそれを払わない人がいるのです。オークショニアとしての利益を考えるならば、会員外でもビッドを受け付けて、品物は代金前払いにする、やるかやらないかは別にして、ビッドの扱いも、会員さんには2番値の上まで引き下げて、非会員には、その調整を行わない、という措置を取る手も有るのです。2000円の会費を捨てても、それ以上の金銭の負担を掛けるというやり方だって出来るのです。ビッドした人には分からないペナルティーを与えるという意味なのです。お馬鹿さんは想像力が有りませんから。でも、このやり方は、禁断の木の実を食べることになる。気分の良い物では有りません。今回は、4人の会員外のビッドを拒否しました。コピーを一杯請求して、ビッドはお付き合い程度の人、恐らくは見本誌を請求して会費を払いたくない人、後の2人は中国系、かつては会員であり、取引事績も有るのですが、現時点では会員外の方なのです。この二人の札を外したので、今回は新中国は滅茶安でした。黙って有効で受けていれば、下支えになって、数十万円はハンマープライスは違ったでしょう。でも、それをやってしまうとキリがない。目を瞑って切りました。今回からは、写真版をオールカラーにしたのです。Webでも、全ロットの画像が見られます。この前提条件ならば、会員でも会員外でも、何の差も起きないのです。必ず、会員外のビッドが入ってきてしまいます。会員登録=本人確認せずのオークションへの参加は、古物営業法の規定で許されません。ネットカフェからのなりすましのビッドも有り得ます。そのリスクを消すためには、会員外のビッドは、機械的に断るしかないのです。次回以降は、もっと厳しくやらねばと思っています。ルールを定めてシステム化すれば、オークショニア自身が厳格に守らねばいけないでしょう。金銭的な利益以上に大事な物が有ると思います。

R字入70円能面に茶色抜けエラーが登場 入札形式で分譲します。

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ごく最近、シートの状態で、下部3段に茶色抜けエラーが発見されました。普通切手でこの種の物としては、2006年の金色堂30円金色抜け以来の登場です。下記に資料を載せましたが、持ち出しや横流れでなく、印刷工程でのエラーで有り、特定色を刷る際に、紙が被ったか密着不良で部分的に色抜けになり、最終のチェックがシートの上部のみに為されるために見逃され、郵便局の窓口までは正規のルートで配給されたと思われます。一部の物は色抜けが目立たず、正常の物と誤認してして売られた可能性も有るのでしょう。私の経験でも、出所が郵便局絡みであるケースが殆どですが、詳しくは詮索しておりません。

縁有って手元に来ましたので、全日本郵趣連合の鑑定を取りました。印刷時のエラーである旨の結果を得ております。

現存1点限りでは有りますが、メールオークションにて入札で分割・分譲いたします。銘付10Bを含む右側50Bは1ロットで、最低値は70万円です。左部50Bは縦1列毎に最低値10万円です。左部は複数列のビッドも受け付けますし、シートでのビッド=最低値120万円も有効です。何れのケースも、次点の方の入札値の1万円上で落札になります。刻みは1万円で同値は先着優先、手数料・消費税は不要です。左部は1番札~5番札の方に、6番札の1万円上の値段で、同じ値段で落札になります。

締め切りは9月15日(土)正午必着で、Eメール・FAX・郵便(AM9時締切)の何れかに限ります。弊社のオークションの会員外でも構いませんが、電話でのビッドは受け付けません。最高値のお問合せには応じませんが、弊社HPに、適宜、途中経過を発表します。切り上がった最低値=銘付50Bは2番札、左部50Bは、1列ビッドの6番札、及びご応札者数です。この情報を得た後の再入札も受け付けますが、取り消しは認めません。前もってご連絡頂ければ、弊社店頭での下見も可能です。鑑定書は、シートの状態の物を、右部50Bの落札者に差し上げ、左部の落札者にはコピーを付けます。締切日の12時30分にHPブログにて落札結果を公表、落札された方(及び不落札の方)に迅速に通知いたします。

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PA103 メールビッドの締め切り迫る。

8月25日―26日開催の第103回フロアオークションが今度の土日に開催です。恐らく台風は抜けると思いますので予定通り開催できるでしょう。なお、メールビッドの締め切りは、E-メールとFaxは明日24日金曜日の正午必着です。私書箱宛ては、明日の朝一の開函で終わりです。日本時間でこの時間を過ぎたビッドは、全て無効になり、理由の如何を問わず、一切救済は致しません。最近特に増えているのが、E-メールでのビッドです。頂いた時点で、Re.で返信しておりますが、当方では正常に受信は出来ているにも関わらず、Re.では送れずに戻って来るケースが数多く発生しております。これへのお問合せを、メールで頂いて、またRe.で返しても、戻って来てしまうのです。まさに、【山羊さん郵便=E-メール】です。想像力を働かせて、付着のお問合せは、メールで無い手段=電話またはFaxでお願い致します。

今回のタームでは、国内での返信不可のケースは有りませんが、海外との通信で数多く発生しております。特に、アメリカの@aol.comは100%、受信は出来ますが送信は出来ませんし、改善の可能性も有りません。イギリスの@talk.com、ドイツの@t-online.deも多くの場合、同じ状況になってしまいます。国内も、明日の締切日に集中してくるE-メールで、今までと同じく、複数件発生することが予想されます。これに関しては、後日レポート致します。

なお、第91回メールセールの締め切りは、8月28日(火)午前9時必着です。今までの例では、こちらへは時間切れでのビッドは殆どありませんが、フロアのtoo lateは毎回10件は発生するのです。特に郵便での2日前の投函は、概ねアウトになることを心しておいて下さい。

NHKスペシャルの予告

8月19日日曜日。午後9時から=『セ・ゴ・ドン』のすぐ後のゴールデンでの放送です。昨年はBS1でしたが、同じテーマでバージョンアップした作りになっているようです。

【届かなかった手紙・時をこえた郵便配達】

太平洋戦争時に米軍に接収された葉書のお話です。一人でかき集めた、17万通の軍事郵便の山の前で、善人のお坊さんが思いのたけを語ってくれるのかな。他にも、ちょっとしたお知り合いも出て来るかも知れません。地上波なので是非ご覧になってください。

懸案解決 渡辺版吉野熊野FDC

昨年5月20日より9月9日に書きました渡辺版の川瀬巴水カシェの吉野熊野FDCに酷似したタイプ違いのカバーの素性が知れました。お二人から仮説での情報を頂いておりましたので、ここで纏めてみたいと思います。山崎好是氏からは、別紙のメールを貰いました。20180808_001

趣旨は、前田晃氏が制作数以上の注文が来たため、悪意でなく、オフセット版を作ったと読めるのです。渡辺版に関しては確かに切り抜りきカシェきのFDCは存在します。山崎氏の意見では、あたかも不足分を補うための切り抜きが存在する、つまり同じ種類のカバーに於いて、刷り込みと切り抜きが存在しているというご意見でしょうか。熊本展や赤十字募金が切り抜きカシェで有るのは確かです。でも、同時に刷り込みカシェは有るのでしょうか。

結論が意外と簡単に見つかりました。カバー研究会・宮崎清二氏著の「渡辺木版カバーリスト」に出ています。

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昭和23.11.20の農婦2円・このカバーからカッシェをカバーに刷り込むことが可能になった、という記載です。つまりそれ以前は。全部(孔版の数字1.5円と3.8円は除く)切り抜きカシェであり、以降は刷り込みカシェで有って、並立しているのではないという意味でしょう。この点からも、吉野熊野の前田晃氏による、補充作成説は否定されると思います。

より強力な情報を、今関顕之氏が見つけてくれました。国会図書館に通って、郵楽会時報・11巻第4号の記事をくれたのです。

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昭和24年7月28日発行なので、7月のトピックスは、吉野熊野のFDCに関する情報と見て良いでしょう。署名記事では無いのですが、内容から判断すれば、前田晃氏の筆によると思います。吉野熊野の酷似の偽カバーが、海外からもたらされていることを考えても、「抜け目のない切手商が・・作り始めた」物で、その昔に輸出された物の一部かなと思うのです。偽カバーの消印は、すべて真正です。白封筒のそれに、後年になって人気が出た、川瀬巴水のカシェに似せて、切り抜きカシェを後貼りしたという物ではないでしょう。同種の物は、吉野以外には発行日が接近した、24.5.5発行の、子供の日にのみ存在します。この紛い物は2回で終わったという事でしょう。自慢にはなりませんが集めてみるのも面白いと思います。

渡辺版の巴水と言えば、秋吉誠二郎氏が、立派な本を出されています。「版画家川瀬巴水と渡辺版初日カバー」です。古書のマーケットでも高く取引されるのですが、この本で気になっていたことが有りました。巴水の作品は全て網羅されていると聞いたのですが、2種が洩れて居るかも知れないのです。4回国体と長野平和博です。日本初日カバーしのび草から画像を載せて置きましょう。

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FDCの専門家と話をしても、この2種が巴水だろうという意見をよく聞きます。私もそうかな、と思っていたのです。前述の宮崎さんのカバーリストでは、長野平和博は巴水、4国水泳は大塚慶治になっています。

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渡辺版のカシェ作家が誰であるかの確定証拠は、カバーに同封されたガリ刷りの解説書です。全てのカバーに入ってはいないので、その法則性は不明です。気になっていたので、折に触れて調べていたら、4国水泳は見つかりました。秋吉さんも宮崎さんも正しかったのです。大塚慶治で間違いありません。でも、長野平和博はどうでしょうか、秋吉さんは、巴水ではない、宮崎さんは巴水だと書いているのです。ガリ刷りの解説書を一生懸命集めているのが、貴重な資料を見つけてくれた、今関さんなので、既に手に入れられているかも知れません。今度会ったら聞いて見たいと思います。