EXample
開催中の12月のセール=PA140回でミスが発生しました。4149と4150で写真が入れ違っています。このケースでの処理は、一つしか有りません。規定の一番上に書いてある通りに、【記事と写真版が相違した場合、記事を優先します】が全てです。ミスをしたのは弊社ですが、これは少なからず起こります。それ故に共通ルールとして、記事を優先してセールを続けるしか無いのです。記事の4149=最低値60000円は、写真版では4150=最低値20000円ですが、実際のセールに於いては、最低値と応札値から判断して、写真版を参考にされてのビッドだと確信を持った場合でも、何らの救済措置は講じません。記事の番号に対してのビッドとして機械的に扱わざるをえません。
弊社の写真版で、EX〇〇〇〇の表示をよく使います。EXは、EXampleの省略形で、一例の意味です。複数枚のロットの一部を抜き出して写真版に載せているのです。この事は殆どの方が理解されているはずです。でも、セールに於いては、EX〇〇〇〇という符号は入札に用いるべき番号では無いのです。毎回数名の方が、この符号でビッドをされています。弊社がビッドを登録する際には、EXを外します。一般的にはそれで問題は無い筈ですが、今回のように記事と写真の番号が相違した場合に困ったことが起きるのです。ビッドされる方には何の悪意は無いのですが、EX・・・ビッドは、写真版を根拠にしてのビッドだと判断せざるを得ないのです。そして、もし写真版の番号が間違えていても救済の手段が有りません。だから、EX・・・のビッドをされた方には注意書きのメモを送ります。ここに載せておきます。
ビッドに際しては、写真版での情報は間違っている可能性を十分に気をつけておいて欲しいのです。【記事】が間違って居れば、それは優先情報ですから、ルールに基づいての救済を致しますが、【写真】に関しては劣後の参考情報ですのでその扱いは出来ません。十分にご注意をお願いしたいのです。

