下見開始とルールの厳格化のお知らせ

今回から、印刷の手順を変更しました。PDFでデータを印刷会社に送ることで、オールカラー化が可能になりました。みほん刷りの段階では有りますが、仕上がりも問題ないと思います。コストも大幅に削減できると思われます。作業手順の方も、現物を持ち出さずに、若い番号から写真版制作の作業が出来るので、下見準備も随分早く進みます。何時もよりも前倒しで準備完了できました。今回は、夏季休暇の関係で、10日~17日が休業になります。18日の土曜日の16時半までと21日火曜日の午後~24日の金曜日までしか、正規の下見の機会が無いのです。オークション誌の発送は9日ですが、それ以前でもダウンロードで、下見はして頂けます。4日の土曜日は、かなり混んでしまいますので、それ以外の平日のお越しを勧めます。

今回からは、オールカラーにしましたので、Webで全ての情報をご覧いただけます。その意味で、会員様にお届けしている、冊子とWebの情報には何の差もつかないのです。このやり方をすれば、年会費2000円のお支払いを拒否して、会員登録をせずに入札される方が、必ず何人か出て来ます。今までも若干名、その手法を取る方がおられますし、東京の下見会に来て、本を持ち帰り、確信的な非会員で入札されるケースも有りました。多少の不利益を与えても、便宜で受け付けていたのですが、今後は一切排除いたします。ビッドは会員登録を完了されて、締め切り時間内に届いた方の物のみを有効といたします。見本誌請求等で、間に合わないので、今回だけの便宜の受け付けも致しません。また、締め切り時間も厳守いたします。今回の場合は、フロアは8月24日(金)正午(郵便の場合は同じく午前9時)、メールは8月28日(火)午前9時必着です。今までは、何とか救済すべく努力をしておりましたが、不心得者の行為には何らの反省も見られません。オークショニアとしても、幾許かの売り上げ額の減少に見舞われるのですが、それを承知で、ルールを厳格に適応いたします。

余り嬉しい話では無いのですが、この数回、オークションの出品物の内、別封扱いの物が紛失しています。東京の下見会から戻った時点で、全品チェックをしていますので、それ以降のオークション及びバザール開催中の万引き行為が原因です。1度なら勘違い、2度なら偶然も有りますが、それ以上は必然の悪意での所業です。ある程度のめぼしは付いており、所轄の警察署にも被害届を出しております。今後もし現行犯で押さえれば、則刑事事件になるのです。被害額は極めて軽微なのですが、この事案は放置はできませんので、主催者としては厳格な措置を取らざるを得ません。物が欲しいのでなく、病気によるのでしょうが、やってはいけない行為です。下見場所での不自然な動きが有れば、主催者に耳打ちして頂ければ幸いです。