2012年4月6日(金)

『オークション・ライブで中継 2』

出品物の受け付け締め切りまであと2日、土曜日には確実に5人がご来店、海外からも既に送ったの連絡が3件、FedexとEMSなので、きっちりと着くでしょう。ここ数日は1日の受け付け件数が5件~10件のペース、ザット数えて、入稿日までの必要処理件数が80人位になりそうです。いつもなら、締め切ってからの入稿までに約1ヶ月を見ていますが、今回はGWが絡むため、1週間の前倒し、20日間で80人分は相当にきつくなりそうです。

出品物の受け付けは、みなし前日扱いはせずに、7日の土曜日に事務所に届いた物でシャットアウトです。週明けで、メール分を抜き出して、フロアの土曜日セールが必須のものと、日曜日でなければならないものを区別します。現行切手関係は土曜日に、中国関係は日曜日に、しかもセールの時間帯でもくっつけての掲載です。

普通のペースで、記事の編集は1日で100ロット、但し、書けるように並べさえすれば集中すれば、スピードは更に上がります。全部は詳しくは見ていませんが、内容的には結構幅広いのですが編集に苦労するものは無いでしょう。積み残さずに済ませます。

目玉は、突然の電話でやってきた、「オークションでは何が売れますか?」のお問合せ。この質問は最悪でタブー、だからまともには答えないのですが、東宮婚儀の不発行、満州の国防献金、坂東ラーゲル、手彫のシート、青島軍事、かつお釣り・・と答えます。普通はそれで終わるのですが、今回は反応が違いました。並べた順に前からの4点がマジで本当にやってきて、ご尊父が三重県の業者から「自宅でバザール」で買っていた物とか。不発行はシートを4分割した田型を、目の前で、単片に切ったとか・・。竜の200文の初期のブロックなど、オークションの「特」の部なので信じられない金額の伝票を見せられました。ふた時代前のデールだし、お買い上げがご本人ではないのが救いです。売れるであろう概算の数字を電卓で叩いたら、その線でOKの返事を貰いました。手彫の単片も概ね揃っていたのですが、今回の出品は和桜20銭仮名入りだけに留めました。作ったようなおお話ですが、この人の出品は、今回のセールのラストのパートに並べます。