今年も押し迫った来ました。年が明けての2019年のオークション業務の年度計画も確定しています。原稿の入稿日を決めれば、リンクして自動的に発送日が確定します。次は1月25日が入稿日で2月7日が発送です。それが終われば、突然の思い付きで決めてしまった、5月のオークションの出品受け付け停止期間に入ります。フルに3か月あるので、溜まりに溜まった塊を一気に解しにかかります。3か月のフリーハンドをやりたいことに最大限利用したいと思います。その後は12月のセールまで普段のペースに戻ります。2020年からは、オークション誌の発送を1週間早めます。業務は一定の流れで来ているので、突然の変更は無理なのですが、全てのスタートの出品受け付け締切を1週間早めれば、その後の作業が全部1週間早くやれるのです。オークションの業務は行き当たりでなく、デッドラインを決めての逆算です。発表すれば必ずやり抜ける物なのです。

最近とみに感じるのですが、色んなケースで矢鱈とトラブルが多いのです。12月のセールで、発送したオークション誌が届かない事案が起きました。不着の連絡を貰えば、則事故調査の申請を出します。弊社の発送は、「特約ゆうメール」です。遅延承諾が掛からない、第1種定形外扱いです。北海道と沖縄は飛行機で、東京は銀座でなく新東京に入ります。普通は3日で付くのです。連絡を貰ったのが郵便番号36・の人、この番号なら新大阪から熊谷局に流れます。1キロ位の冊子なので、36・に該当する方が10名です。5名で一束で出すので、纏まってどこかに消えている可能性を危惧したのです。名簿と電話番号の一覧表を添えての事故調査を依頼しました。結論は、お申し出のあった方お一人だけには着いていない、他は問題ないとの事です。昔は調査して分からない場合でも、書面で報告が来たのですが、最近は電話でケリになっています。ここでもJPの仕事のレベルの劣化は著しいのです。このケースは、該当の会員さんからギリギリに間に合うタイミングで連絡を貰ったので、再発送が間に合いました。弊社の場合、タイムテーブルを発表しており、それを必ず実行するので、おかしいと思った方は是非連絡が欲しいのです。

逆のケースで、弊社宛の郵便物で不着が起きました。12月14日と15日の私書箱宛ての郵便がゼロだったのです。オークションは終わっていますが、普段のペースなら毎日5~10通は来るのです。そして、事故の確証も掴めました。「ゆちょ銀行振替口座」の報告書の連番が1件飛んだのです。12月12日付で25件の入金の報告書です。このケースは、貯金事務センターに連絡をすれば、再発行して貰えるのでご迷惑を掛けることは有りません。でも、私書箱へ入るべき手紙の束が、別の人の箱に入ったか、郵便課から私書箱へ移す段階で纏めて消えている可能性が有るのです。特に気になるのは、2019年のオークションの会費を切手代用で送金されている方の手紙です。振替の報告書が消えているのは確実なので、一緒に無くなっている可能性は大いにあるのです。近日中に、会費未納の方へは再度の連絡を出しますので、12月12日~14日に差し出された方でそうなっていれば至急のご連絡をお願い致します。大阪貯金事務センターは天王寺です。弊社の私書箱は大阪北です。この間というか、恐らくは大阪北の中での事故だと思うのです。10日前に101号の調査請求を大阪北局宛に出したのですが、未だに連絡が有りません。

12月のオークションで、ビッドに関して何件かのトラブルが起きました。宮城県岩沼局の駅前のポストに投函した封筒が、投函日の5日後の引き受けの消印で届いたのです。随分と強いビッドで余裕で落ちるはずだったのですが、締め後到着で無効になりました。ポストから、自動取り揃え押印機に順調に流れなかったのでしょう。残念でなりません。物流以外の通信のトラブルも良く起きるのです。Faxの送信で、裏表逆送が毎回3件位はあります。また、2つに切れたり、判読不能のケースも有るのです。ヘッダーに発信者の番号が出ていれば、気が付いた時点で連絡をしています。でもこれが無いとどうにもならないのです。エラーは起きるのは常連さんが多いのです。ヘッダーに番号表示か、然るべきタイミングでの到着のお問合せをお願い致します。

E-メールの事故も起きるのです。当方には確かに届いています。この場合、営業時間中に速やかに、Reで到着の連絡をするのですが、このReが届かないことが結構多いのです。特に、プロバーダーがaolは、ほぼ例外なく戻って来てしまいます。それ以外も、気まぐれに届いたり、届かなかったり、機械的に100%駄目な人もかなりの人数でいるのです。一番まずいのが、ビッドを送ったのに、返信が無い、この問い合わせを同じメールでやる人です。こちらは、Reで返し、それが戻って来てしまい、お怒りの問い合わせがやって来る。またReで返し、届かない、「山羊さんのE-メール」になるのです。ひと手間掛けてFaxか電話でお問い合わせください。

アメリカからの出品者でした。物を送って、Webで当方が受け取っているのは判っているのです。でも、Eメールで着いたか否かを聞いて来るのです。当然こちらは返事をします。Reで返すけれど、aolなので届きません。次の日も、その次の日も同じことの繰り返しです。毎日、何回目の問い合わせだが返事がないと数字を入れてくるのです。怒りの度合いが増してきます。Faxも電話もわかりません。ついにこっちも切れて、FedExで送りました。戻って来たEメールの通信記録をです。返事したけど戻って来たことを証明せねばなりませんから。

オークションでは色んな事が起きるのです。言っても無駄だとは分かっているのですが、メールの締め切り日当日のビッドの嵐、何とかならないでしょうか。平均でメールビッドは600件ぐらいですが、200件は最後の1日に集中するのです。作業は十分に出来るのですが、トラブルが起きても、救いようがないのです。何日が余裕が有れば、連絡の仕様も有るのですが、タイムリミットが来れば、一切の救済の手続きは取れないのです。早めのビッドのアドバンテッジも同値先着しかないのですが、遅めのビッドには何の利益も有りません。ビッドの秘密は、早くても遅くても守れる確度には何らの差も付きません。想像力を働かせてオークションをお楽しみください。