いろいろご報告

オークションが終了、ちょっと時間が取れる状況です。ご報告をいろいろと。

既報の、定時印刷物のGAMBIAのUPUみほん、『水口ポイント』40点と交換完了です。最上のマテリアルが生きて使われることを望みます。

『スタンプショウ・広島』のドラフト200点は、2日間の集中作業の結果、昨日抜出しと値付けを完了、担当者に回しました。単片が80点・エンタが120点です。ウエートが高いジャンルは、旧小判・二つ折れ葉書・切手帳あたりですが、手彫から戦後まで、幅広く揃えました。

一つだけ心残りだったのは、4月末のデンマークの【サザビー】のような美術品会社のオークションでの落札品が届かなかったこと。年賀切手のコレクションで、戦前も含めてシートの揃いや、富士山S/S貼のアメリカ宛実逓、翁S/Sの半分無目打とか、10点位は出せるはずだったのですが、連休挟みのゆうちょ銀行の打電遅れと、相手の発送デパートメントへのコンファーム洩れで、一月経っても届きません。これは来年のお楽しみとしましょうか。今回の即売品のホームページへのUpは、6月1日の水曜日の予定です。

終わったオークションのレポートでは、ラストロットの「夏目漱石」の直筆が120万、地震が無ければ、熊本水前寺公園の文学館が目玉の展示用に、ガチガチで買ってくれるはずだったのですが残念ながらコンタクト無し、今の情況ではやむを得ないでしょう。値段でどうこうでなく、記事を書きたいのが、Lot1311 旧小判50銭薄紙P13、Lot2359 靖国1円他貼 幣原喜重郎直筆、Lot2374 dKN3上海、20年ほど前の出来事を昨日起きたが如く書けるのです。6月15日発行の、The Philatelist Magazineを見てください。